公開日:2020年08月01日
更新日:2024年01月17日
お通夜での記帳方法について教えてください。
参列する立場によって記帳の方法は違うので注意しましょう。
お通夜での記帳方法
お通夜に参列すると、受付で香典を渡した後に芳名帳に記帳を行います。どのように書くかは、参列する立場によって異なるので注意しましょう。記帳するときは、達筆でなくても丁寧に心を込めて書くようにします。
個人での参列
個人での参列の場合は、自宅の住所を書き、フルネームで名前を書きます。自分が現在住んでいる住所でかまいません。
名字や名前だけの記入は避けましょう。
夫婦での参列
夫婦での参列の場合は、一般的には連名での記載になります。住所を書いた後に、夫がフルネームを書き、その横に妻が下の名前を書きます。夫婦別姓の場合は、別々に書くか、フルネームを並べて書くことになりますが、わかりやすいことが大切ですので、受付の人に確認してから書くのがおすすめです。
法人や団体の代表として参列
会社関係の葬儀など、法人や団体の代表として参列する場合は、住所として会社の所在地を書き、そのあとに会社名、部署・役職、そしてフルネームで名前を記入します。
代理での参列
代理で参列する場合は、受付の人に代理であることを伝えたうえで、芳名帳には代理を依頼した人の住所、フルネームを記載し「(代)」と書き添えます。
妻が夫の代理で参列する場合は、夫の名前の後に「(内)」と添えましょう。会社の上司などの代理で参列する場合も「(代)」でかまいませんが、受付で名刺を求められたときのために、上司から名刺を預かっておくとよいでしょう。
旧姓での参列
結婚前の旧姓のほうが相手にわかりやすいという場合は、現在の名前を書いて旧姓に括弧をつけて添えておくと、ご遺族もわかりやすくなります。
子供連れでの参列
子供を連れて参列する場合、子供が幼児や学生の場合は名前を書く必要はありません。ただし、子供とも深く交流があった人のお通夜であれば、子供の名前を書いてもよいでしょう。
香典なしでの参列
香典は、葬儀かお通夜のどちらかで渡しますから、両方に出席する場合は香典なしでの参列になりますし、香典を渡さずにお焼香だけするという場合もあります。その場合は、受付でその旨を伝えて、記帳も行いましょう。
記帳は香典を渡された人を控えるのではなく、参列してくれた人がわかるようにするものですので、香典がないからといって避ける必要はありません。
まとめ
お通夜での記帳の方法は、参列する立場によって異なります。家族連れで参列する場合や、代理での参列など、書き方に迷うこともあるので、事前に確認しておくと安心です。
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