公開日:2020年06月01日
更新日:2024年01月17日
最近増えている、納骨堂ですが、その費用の相場はいくらくらいですか?
納骨堂の費用は、その形式や管理者によっても異なります。
納骨堂とは
納骨堂とは、屋外の墓地に建てたお墓ではなく、建物の中で遺骨を安置・供養するものです。一般的なお墓が郊外の広い場所にしか設置が難しいのに対して、納骨堂は街中にも作りやすいためアクセスに便利な上に、費用も一般の墓地ほど高くないので、都心部を中心に人気が高まりつつあります。
納骨堂の費用相場
納骨堂の費用としては、永代供養料や、使用量、法要料などさまざまな項目がありますが、納骨堂によって必要になる費用や金額はさまざまです。数万円で利用できるところもあれば、100万円以上かかるところもあるので、どんな納骨堂が良いのか考えて決めるとよいでしょう。
また、公営の納骨堂は民営よりも費用が安い傾向があります。その他、都心部にある納骨堂は利便性は良いですが、土地が高いということもあり費用も高額になりがちなので、注意が必要です。
納骨堂のタイプ別費用相場
納骨堂にはいろいろなタイプがあり、タイプによっても費用はかなり違ってきます。
ロッカー型
壁面にロッカーのように区切られた区画が設けられており、そこの割り当てられた一区画を自分のスペースとして使用するものです。ロッカーのようなシンプルなものから、一つ一つが仏壇のような形になっているものなど、形状もさまざまになります。費用相場は、20~40万円程度です。
可動型
お参りをする場所は共通になっていて、お参りに来た人がICカードなどを使ってデータを入力することで故人の遺骨がバックヤードから自動的にお参りする場所に運ばれてくる機械式の納骨堂です。
普段の遺骨の安置は場所を取らずに行い、お参りをする場所には余裕を持ったスペースを確保しているので、落ち着いてゆっくりお参りできるのがメリットです。費用相場は50~100万円程度になります。
仏壇・墓石型
建物内に、お墓や仏壇を並べたようなタイプの納骨堂もあります。ある程度しっかりスペースが確保されているので、通常のお墓参りのようにお花を供えたりお線香をあげたりしやすいタイプになります。
納骨堂の中では費用が高くなりますが、通常のお墓に比べると安く、家族で入ることができるのもメリットです。費用は100万円前後が相場となります。
まとめ
納骨堂の費用は、どんなタイプの納骨堂か、公営か民営か、立地はどこかなどによってもかなり幅があります。それでも、よほどのことがない限り、普通にお墓を建てるよりは費用は抑えられるので、利便性や管理を行う後継者のことを考えて納骨堂を選ぶ人も増えているのです。
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