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喪中見舞いとは何ですか?品物を送ることもできますか?

喪中の相手に送る追悼の手紙や品物を喪中見舞いと言います。

   2019/12/7

寒中見舞いではなく、喪中見舞いを出す人が増えています。

喪中見舞いとは、喪中の人に送る手紙やはがきなどのことを言います。年末、年賀状の準備をする時期の前に、喪中はがきが届きますが、一般的に喪中はがきが届くと、その相手には年賀状を送らず、年明けの5日以降くらいに寒中見舞いを送るのですが、それだと日数が経ってしまうのと、どうしても形式的な文面になるため、年末に喪中見舞いを出すことで、お悔やみの気持ちを伝えたいという人が増えています。

 

 

喪中見舞いの内容

喪中見舞いは、喪中はがきが届くまで訃報を知らず、葬儀に出席したり弔問に出向いたりしなかった場合に起きるものですから、文面としては「喪中お見舞い申し上げます」から始まり、いただいた喪中はがきのお礼、訃報を知らずにいたお詫び、故人へのお悔やみ、遺族への気遣いの言葉などを綴ります。喪中はがきが来る前に年賀状を出してしまった場合は、喪中見舞いの最後でお詫びをしておくとよいでしょう。封書にして品物に同封しても構いませんし、葉書だけを送っても全く失礼にはあたりません。

喪中見舞いで品物を送る

喪中見舞いは、葉書で出すこともできますが、お供え物などを送ってそれに手紙として同封することもあります。香典を渡したい場合は、現金書留に不祝儀袋を入れ、そこに喪中見舞いの手紙を同封するのがよいでしょう。品物を送る場合は、3,000円~5,000円程度の品物を送ると、相手も負担に感じることなく受け取っていただけます。香典は今さら送りづらい、という場合にも、お供え物ならば送りやすいのでよいでしょう。この場合も手紙を同封し、お供えいただけば幸いです、と書いておくとよいでしょう。送る品物は、線香など仏壇で使うものが多いのですが、お花やお菓子などを送ることもあります。高価なものを送ると、お返しの気遣いをさせてしまうこともあるので、あまり高額なものを送るのは適していません。

 

まとめ

喪中見舞いとは、喪中はがきをいただいてすぐに送るお悔やみの手紙や品物です。喪中ということで、重ね言葉を使わないといったマナーは守りつつ、お悔やみの言葉や、新年のご挨拶を遠慮することなどを書くのが一般的です。品物を送る場合は、相手がお返しの気遣いをしないように、あまり金額の高くないものを送るのがよいでしょう。線香やお花、お菓子など、仏前に供えやすいものを送るのがおすすめです。

 

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             執筆者:株式会社西鶴 代表取締役 山本一郎

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