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知っておくべき、納骨式の服装マナー

納骨式の服装は、四十九日までは喪服、それ以降は色味を抑えた服装が一般的です。

                                       2020/1/19

納骨式の服装マナーとは

 

納骨式の服装は、四十九日を過ぎているかどうかで判断するのが一般的です。

お墓の準備ができている場合は、四十九日の法要の後に、続けて納骨式を行うことがよくあります。

 

そのため、四十九日の法要までは喪服を着用するのがマナーです。

納骨式は、喪服で行うことになります。お墓の準備の関係で、納骨式を後日行う場合は、一般的に喪服

でなくてもマナー違反にはなりません。

 

 

納骨式の服装を「平服で」と言われた場合

 

平服というと、普段着やカジュアルな格好でもいいと思われがちですが、この場合には平服でと言われたからといって、チェックのシャツとジーンズなどといったラフな服装で参列していいというわけではありません。

これはあくまで「正装でなくてもいい」という意味であり、カジュアルな服装でもいいというわけではありません。

 

「平服」の男性・女性の服装について


  • 男性の服装:ダークスーツを着用し、ネクタイも落ち着いた色味。
    靴やベルトなどは黒で統一する。

  • 女性の服装:ダークスーツや地味な色のワンピースを着用。
    アクセサリーも必要最低限で、華美なものは避ける。

子供の服装は、比較的厳しく言われることはありませんが、できるだけ手持ちの中で落ち着いた色味のものを選んで着せましょう。

 

 

お墓の場所や季節によっても異なる

 

屋内で行われる法要と違い、納骨式は外で行われます。
しかも、お墓は山の上や中腹にある場合も多く、お墓に行くまでに山道を歩いたり、砂利道や階段が多いこともよくあります。

 

ハイヒールや革靴で行くのが難しい場所にお墓がある場合は、注意しましょう。
場合によっては、歩きやすい靴を替えとして、持っていくなどした方がいいでしょう。

 

また、真夏や真冬など暑さ寒さが厳しいことも考えられるので、ある程度季節に合わせた格好をすることも必要です。

 

数珠などの持ち物を忘れずに

 

納骨式に出席する場合の持ち物では、数珠や香典が大切です。

神式やキリスト教式の場合は、数珠は必要ありませんが、仏式の場合は必ず必要になりますので忘れないようにしましょう。

 

香典は、5千円程度が相場ですが、その後に食事がある場合は1万円程度を包みます。

屋外で行うため、ハンカチを出す機会も増えますので、白か黒の清潔なハンカチも事前に準備しておきましょう。

 

 

まとめ

 

納骨式の服装は、一般的に四十九日と一緒に行う場合は喪服ですが、それ以降は喪服でなくても構いません。ただし、できるだけ地味な色目のきちんとした服装で出席するのがマナーです。

 

たとえ親族のみので納骨を行う場合でも、当家・親族に関わらず、故人に失礼のない服装で出席するようにしましょう。

 

 

 

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                     執筆者:株式会社西鶴 代表取締役 山本一郎

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