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神道と天理教の神棚と社の供養の仕方

                                    公開日:2021/7/23

                                    更新日:2021/9/12

神棚の処分方法

・神棚は、私たち日本人にとってある意味最も身近な宗教である神道の祭壇です。

 多くの宗教には、ルールや戒律などが存在しますが、神道にはそう行ったルールや戒律は存在しま 

 せん。

・自分の良心に従って周りの神々と共存するということが、神道の基本といえるかもしれません。

・神棚を処分するときの手順や方法にも明確なルールはありません。

 

 

 

神棚を取り替えるタイミング

 

神道にはルールが存在しないので、これも地域や神社の考えによってさまざまです。

 

自宅の引越しや建て替え、リフォーム

新築や改築などで住居やお店を新しくした場合は神棚も新しくするのが望ましいとされています。

人間が住む家が新しくなった時は、神様のお住まいも新しくしたいものです。

 

式年遷宮に合わせたタイミングで

伊勢神宮の式年遷宮に合わせて20年に一度を目安に新しくするという考えの人もいます。

 

神棚の大きさ

神棚を取り替える時は、家の発展や事業の成功を祈って、前のものよりも一回り大きい神棚にする人も多いようです。

 

神棚の処分

神棚の処分は、どのような時期に行われるのでしょうか。

 

汚れたり痛んだりしたら取り替える

神棚は無垢材で作られていることが多く、安置する場所が台所の場合は、仏壇に比べると痛んでしまうのが早いのが現状です。

伊勢神宮が、式年遷宮で新しくなるのは、「神様のいる場所は常に清浄でいなければいけない」という考え方からだとされています。

 

神棚の処分方法と費用の相場

神棚の処分には大きく分けて3つの方法があります。

  • 「祈祷する」
  • 「お札を神社にお返しする」
  • 「お焚き上げを行う」

 

神社で祈祷してもらう場合

神棚を神社に持参して、祈祷してもらうことで、神棚はただの箱となり、処分することが可能になります。

・費用は各神社によって異なります。

・金額は数千円から数万円と言われています。

・神棚の大きさや、祈祷に立ち会うかどうか、個別に祈祷してもらうかどうかなどの祭事の規模によ 

 って金額が変わります。

 

お札を神社へお返しする場合

・お札を返納する場合も、神棚は一度しっかりとお掃除する。

・取り出したお札は、和紙などに包んで近所の神社の古札返納所に納めます。

 

神棚をお焚き上げをする場合

・神社によっては、神棚は「特に何もせずに廃棄しても大丈夫」と言われることもあるようです。

・「お札を神社にかえしたら、神棚はゴミに出して、中のお飾りもそのまま捨てて構わないが、気に

 なる場合はお焚き上げを」と言われることもあります。

 気になる方は、年末年始や節分などに行われるお焚き上げに神棚を持参する。

 

天理教・社の処分方法

(かん)(ざね)(さま)とは

五百円玉程度の赤い巾着に納めてある楕円形のものです。

「神実様」があるかないかで、処分の仕方が変わってきます。

 

 

 

(かん)(ざね)(さま)がある

 

  • 所属の天理教教会へ連絡し、神実様をお還ししたいと伝える。
  • 所属教会に引き取ってもらう

(かん)(ざね)(さま)がない

 

  • 神実様がない場合、供養せずに処分できます。

 

お社処分方法

① 寺院で護摩焚き供養をします。

 

 

② 神実様がないので、供養なしで自分で処分できます。

 

                                                                                       執筆者:株式会社西鶴 代表取締役 山本一郎

 

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