良かったことも悪かったことも・・・

7月にモンゴルに行った！聖護院門跡宮城ご門主に連れられ良い機会だった！が・・・過酷な旅であった・・・目的地ノモンハンに向け、道なき道を10時間かけ車中何度も天井で頭を打ち、揺られノモンハンに着いた。。。驚くほど遠く疲れた！様々な国に出向いたがこれほど酷なことは無かった。

今も葬られていないノモンハン

現場には、戦車や飛行機の残骸が残り、ヘルメットが落ち戦争の生々しさが伝わってくる！今も土を掘るとお骨が出てくるそうで戦争の悲惨さが伝わってきた。。。私の祖父もビルマで戦死したので、異国の地で今もほったらかしになっている遺骨はもう日本には戻れないのだろうか。

お墓の仕事をしていてノモンハンの戦地を深く考える

ノモンハンは多くの日本人の記憶から無くなっていっているかもしれない・・・これはいたたまれないので政府はきっちりした慰霊碑を創ってほしい。生きることを深く考えさせられたモンゴルだった。。。この旅で知り合った方はたくさんおり、今も自分の財産となっている。帰国後腰痛に悩まされ続けたが、体力が復活したのはここ最近だった。

平和は一番だが、それは先人たちが我々に生きる場をバトンタッチし手渡し、してくれた。