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永代供養を検討する際の注意点4つ

永代供養墓にもいろいろありますので、検討する際は注意が必要です。

 

永代供養墓といっても、タイプはいろいろあります

核家族化が進み、代々お墓を継承して管理するのが難しくなったこともあり、永代供養墓を選ぶ人が増えてきました。永代供養墓とは、霊園やお寺に供養を任せてしまえるお墓のことです。永代といっても永遠にということではなく、33回忌や50回忌などの弔い上げまでではありますが、遺族がいなくても供養を続けてもらえます。この永代供養墓を検討する上ではいくつかのポイントがあります。

1.個別のお墓か合祀型か

永代供養墓の大きな二つのタイプと言えますが、一般的な家族ごとのお墓に個別に埋葬し、それを霊園やお寺が管理する個別のタイプと、専用の埋葬スペースにまとめて埋葬する合祀型があります。合祀型のほうが費用などは安くなることが多いのですが、後でご遺骨を取り出すことができませんので、親族間で後日揉めることのないように、きちんと相談してから決めることが大切でしょう。

2.宗旨や宗派は大丈夫か

最近ではあまり気にしなくなっている人もいますが、お墓によっては宗旨や宗派を限定している場合もあります。本人は気にしていなくても、親族が宗派の違いで問題にすることもありますから、きちんと自分の家の宗派がどれかを確認して、その宗派のお墓か、宗教不問のお墓を探すようにしましょう。

3.管理料の支払い

永代供養墓の場合は、最初に一括して払う場合と、ある程度の代まで管理費として毎年支払う場合があります。この管理料などの料金体系は、お墓によってかなり違いがあるので、事前に必ず確認しておきましょう。最初に一括して払うタイプでも、合祀をするための費用が別に掛かる場合もあるので、最初にいくら必要で、その後お金がかかることはあるのか、いつどれくらいかかるのかをきちんと説明してもらうことが大切です。

4.立地

永代供養をしてもらえるからといって、全くお墓に行かないわけではありません。最初の手続きや法要にはもちろん行きますし、永代供養墓だからと言ってお墓参りができないわけではないので、行ける人がいる間はお墓参りもするでしょう。その時にあまり不便な場所だと困りますので、交通の便も良いに越したことはありません。

まとめ

永代供養墓にも、いろいろなタイプがあるので、事前にどんなタイプにするかを親族間で相談しておくことと、供養の方法や料金体系をしっかり説明してもらうことが大切です。きちんと調べて、納得できる永代供養墓を選びましょう。

 

執筆者:株式会社西鶴 代表取締役 山本一郎

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