千年オリーブの森

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これからのお墓と埋葬の形を教えて下さい

近年は、コロナだったり、核家族化が進み、夫婦でも先祖の墓に入りたくない、自分1人だけのお墓がいい、子供や孫に負担をかけたくない、息子はいるが仕事で遠くに行ってしまった、娘しかいない、子供がいないなど埋葬の考え方や供養の仕方が一般的な習慣にとらわれないといった考えに変化してまいりました。

 

 

自然葬・樹木葬・お墓の違い

「自然葬とは」

・自然を愛し、自然に帰りたい。

・墓標などはなく、形を残したくない

・森林、海洋、空中、川など、自然の中に散骨します

 

「樹木葬とは」自然

・自然を愛しているが、何か自分たちが生きていた証を残したい

・シンボルツリー(木)の根本近くで埋葬する

・お墓とも、自然葬の間のようなかんじです

 

「お墓とは」

・墓標がある

・墓石の下に埋葬します

 

種類

「宇宙葬」

 粉骨した遺骨、遺灰をカプセルに入れ、ロケットで宇宙に飛ばす

 遺骨、遺灰は宇宙で漂う

「バルーン葬」

 粉骨した遺骨、遺灰を風船、気球で空中で散布する

「海洋葬/山林葬/森林葬」

 粉骨した遺骨、遺灰を海、山、森などに散骨する

「樹木葬」

 樹木を墓標としたシンボルツリーの下に埋葬する

価格

①「宇宙葬」

 30万円~

②「バルーン葬」

 30万円~

③「海洋葬/山林葬/森林葬」

 委託:5万円~ 

 合同:15万円~ 

④貸し切り:20万円~

⑤「樹木葬」

 合同         :  5万円~ 

 1人用  : 15万円~

 何体でも :60万円~(千年オリーブの森)

自然葬ができる場所と注意・違法性

・好きな川や山、海といった場所で散骨できるわけではありません。

・法律にも気を付けなくてはなりません。何も知らずに埋葬、散骨すると違法性を問われます。

・樹木葬も自然葬の一種なので、行政の許可が必要となります。

 

世界のさまざまな自然葬

土葬

冷凍葬

獣葬/鳥葬

風葬

水葬

新しい埋葬の形

①納骨堂

本来は墓石を建てるまでの一時預かり的存在でした。

今は、永代供養もできる所もあります。

タイプは様々です。

 

 

②ハイテク納骨堂

拝礼スペースに自動で遺骨又は亡くなられた方の写真が現れるなど

デジタル化された納骨堂です。

 

 

③手元葬

遺骨を手元に置き供養します。

遺骨を全て手元に置く形と、分骨してお墓と手元に分ける方もいらっしゃいます。

 

 

 

 

④散骨

遺骨を地、海、空、宇宙に撒いて、故人の思い出の場所に還す方法です。

 

 

 

 

⑤共同墓

血縁のない人達といきなり一緒に埋葬されます。

 

 

➅庭園樹木葬

樹木を墓標として植え、その下や周りに埋葬します。

公園のような墓地が人気です。

家族と一緒に眠れます。

自然に還りたいという故人の希望をかなえます。

又、継承者がいない、継承者はいるが遠くで仕事をしているので、気持ち的に負担をかけたくないという理由から希望者が増えています。

 

 

 

 

 

新しいお墓の形

①オリジナルデザインの墓石

従来の墓石とは全く印象の異なる自由な発想のデザインが増えています。

お墓に故人の好きだった犬の写真を焼き付けたり、生前の仕事で使っていたはさみのオブジェなどが設置できます。

 

 

 

②個人のお墓

先祖代々のお墓には入りたくないという方もいます。

1人だけ、夫婦のみ、というお墓もあります。

 

 

 

③両家墓

1人っ子同士、他に継承者がいない夫婦が両家の墓を1つにまとめて継承します。

1つの墓に00家、△△家とお墓に彫刻します。

 

 

 

 

④一定期間後に共同墓地へ

初めは、家族で納骨しますが、13年~30年後に一定期間過ぎると共同墓地に埋葬されます。

 

 

⑤ペットと入れるお墓

従来は動物は埋葬できない所がほとんどでした。

今では「ペットは家族」と考える人が増え、一緒に埋葬できる所も増えています。

 

 

 

 

執筆者:株式会社西鶴 代表取締役 山本一郎

むずかしいお墓の事を丁寧にご説明いたします。
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大阪に5つ、大分に1つの霊園を運営しています。
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