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そろそろ?終活は何歳、いつから始めればいい?

終活を始めるタイミングは人それぞれなので、始めたいときに始めればよいのです。

終活を始めるタイミング

終活という言葉はずいぶん一般的に使われるようになりましたが、それでも自分のこととなると「まだ大丈夫」と先延ばしにしがちです。終活として行うことはたくさんありますから、できるだけ元気なうちに始めておいた方がスムーズにいくことも多いです。

まだまだ先のことと思わずに、早めに手を付けておくとよいでしょう。たとえば、終活は死後の片付けや事務作業などの指示を行うだけでなく、自分が豊かな老後を送るための方法も含まれます。こうしたことは、いざとなってから考えるのではなく、元気なうちに、日頃決めておくことが大切です。

 

老後の生活を豊かにするための終活

施設などを利用する場合は、できるだけ自分でいくつかの施設を確認して決めるようにしたいものです。また、自分の判断力が弱った時のために、成年後見人を決めておいたり、物やお金のありかをわかりやすくしておくことも大切でしょう。

こうした老後の生活を豊かにするための終活は、いざ体が動かなくなってから手配するのは大変です。元気に動けるうちに、ある程度決めておきたいですから、先延ばしせずにできれば早めの終活がおすすめです。

 

死後のことを考えた終活

 自分の死後、

・財産がどこにどれくらいあって

・どうしてほしいのか

・お金以外の資産はどのようになっているか

・銀行や証券会社の口座がどこにあるのか

・SNSや登録しているサイトのIDとパスワードなど

遺族がわからないと困ることはいろいろあります。遺言書やエンディングノートに、こうしたことをまとめておくことは大切です。

これは、亡くなるまでにすればよいことではありますが、まだまだ大丈夫と思って先延ばしにしていた人に万が一のことがあると、遺族がかなり困ることになります。

気が変わったら変更することはもちろん可能ですから、気になった時には「まだ大丈夫」と思っても遺言書やエンディングノートは作っておくとよいでしょう。なかなか取り掛かれない、という人は、定年したタイミングや、60歳、70歳などキリのよい時に遺言書やエンディングノートの作成、見直しなどをするのがおすすめです。

 

まとめ

終活をするタイミングは、人それぞれであって、決まっているわけではありません。しかし、早めに取り掛かって困ることはありませんし、元気な時のほうが作業もはかどりますので、早めのスタートがおすすめです。

遺言書やエンディングノートは、何度も変更できますから、まずは作ってみることが大切でしょう。

 

執筆者:株式会社西鶴 代表取締役 山本一郎

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